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Endless Journey向きの職業

 Endless Journeyは無料で遊べるアカウントで、お試し用というより、UOの人口減少に対する苦肉の策なんだろうと思う。無料のわりには結構遊べる。とはいえ、やはりなにかと制限があるわけで、その制限とは一言で言ってしまえば、アイテムの保有量に制限がある事だ。  銀行で預かってくれるアイテムは20個だけ。家は持てない。シャードごとにキャラクターも2体に制限されている。その他にも、スキル上限の少し低く抑えられているとか、ベンダーを雇えないとか、転送バッグが使えないとか、ジャイアントビートルに積荷を載せたまま騎乗できないとかいろいろあるようだが、今のところ大きいのは、荷物整理と保険代の負担が足枷になって、気軽に冒険できない。  それでも保有ゴールドには制限はないので、荷物を必要最低限に抑えて、身軽なノマド生活を楽しむつもりなら、無料アカウントでも十分楽しめる。  職業は大きく分けて、戦闘と生産のふたつに分かれる。最初は鍛冶屋兼戦士のキャラクターを作ってみたのだが、あまり面白くなかった。生産職は作業が単調過ぎてすぐ飽きてしまう。また、スキルが伸びていくにつれて、最終的には生産か戦闘のいずれかを選らざるを得ない事になる。  たぶん複数のキャラクターを使うのは、メインのキャラクターが十分に育ってからの方が良い。キャラクターの成長は、結局のところ、そのキャラクターにどれだけの時間をかける事ができかで決まってしまう。  最終的に選択したのはメイジ兼テイマー。  メイジのメリットは最初のうちこそ秘薬が必要だが、秘薬低減装備を揃えてしまうと、秘薬が必要なくなる。メインに使う攻撃用の装備であるスクロールブックはBlessアイテムで保険をかける必要はないし、重量も1なので、特攻用のスクロールブックを複数持ち歩いても重量制限にひっかかりにくい。  メイジのデメリットは、HPが低く、簡単に死んでしまう事。また持ち歩けるアイテムの重量の制限もきつい。それを補うのが、テイマーだ。

なにがなにやら

 UOは自由なゲームで、ログインしてやる事が決められているわけではなく、何 らかの終わりがあるわけでもない。  とりあえず、職業を選んでスキルアップする事が当面の目標になる。UOではサーバーをシャードと呼称しているが、無料のEJアカウントでもひとつのシャードに2つのキャラクターを作る事ができる。シャードもひとつに限定されるわけではなく、いくつかのシャードを選択する事ができる。  3つのシャードに各2つのキャラクターを作成してみたが、最初のうちは何が何やら判らなかった。  スキルは普通に戦ったり、採掘したりしていると勝手に上がっていく。スキルは合計ポイントの上限が決まっており、一週間もプレイしていれば上限に達する。スキルは始めのうちは上がり易いのだが、中盤以降は上がりづらくなる。何も考えずにプレイしていると、浅く広くたくさんのスキルに持ってしまうことになる。いわゆる器用貧乏なキャラクターを作成してしまう事になる。その状態でも初心者訓練用の町であるニューヘイブンでなら暮らしていけるが、ダンジョンとかだとかなり厳しい。  装備もヘイブンの鉱山のアースエレメンタルとかを根気よく倒していれば、稀にアーティファクトなんかをドロップしてくれる事があるが、そのうち飽きてくる。だからといって、ヘイブン以外のダンジョンなんかに潜ると瞬殺される事になる。

ウルティマオンライン Endless Journey

 ウルティマというゲームは知っていた。  米国版のドラクエみたいなものだと思っていた。それのオンライン版が開発されて、それが大ヒットしたのも知っていた。  しかし、当時はゲームにあまり興味はなく、それでもオンラインゲームには少し興味を引かれたのだが、仕事が忙しくてとても手を出す気にはなれなかった。  退職して、暇になったので、中途半端に身につけたコンピュータの知識を整理しようと思いたった。今風のディープラーニングとかにはついていけないので、趣味的に昔懐かしの環境を再構築しようと思い立った。  しばらくは、仮想OS上にFreeBSDを立ち上げたり、EmacsLispやらFreePascalやらをいじっていたのだが、ちょっと飽きてきてゲームをしてみたくなった。それで20周年を迎えていたウルティマオンラインを験してみる事にした。ちょうどEndless Journey accountが導入されて、とりあえず無料化されていた。  まずは無料アカウントで、どこまで嵌る事ができるか。時間はたっぷりあるので、廃人化する事への危機感はない。小人閑居して不全を為すくらいなら、ゲームでもしていた方がマシだ。  そしてどうなったかというと廃人になった。7月の初旬から始めたので、ほぼ5ヶ月、毎日12時間以上をゲームに費やしている。